2:吊り天井の仕掛け位置を決める

2020年6月20日土曜日

吊り天井の発注手順

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 仕掛け位置の設定


吊り天井に必要な資金を決めたら
次にどこまで下がった時に吊り天井を発動させるかの
目安を決めます。具体的には以下の2点です。

  • ヘッジの仕掛け位置
  • ヘッジのストップの位置

ストップ位置は発動価格と
ヘッジの資金量を計算した時に決めた
目安幅を利用すれば割り出せます。

計算例

本体ドル円ロングでストップ値幅3円の吊り天井を
97円で仕掛けた場合
ストップの価格は100円になります。


【補足】ストップと仕掛け位置の設定について


これも明確な基準があるわけではありませんが、
吊り天井が切られた際に、切られた位置が
本体の建値位置になるべく近づくようにしておけば
ヘッジトレードへのバトンタッチがしやすくなると思います。

吊り天井は下落の動きに合わせて
目安をどんどん切り下げていきますので、
ストップの位置が当初100円であっても
吊り天井が切られた位置を確認すると
数円下だったという事が充分に考えられます。

吊り天井が切られた際に
建値に近ければヘッジトレードにバトンタッチして
そこからまたヘッジを立て直す事もできると思いますので
こちらもぜひ色々と試行錯誤してみてください。


ちなみに自分は吊り天井を仕掛けた際に
ユーロドルでしたが、教科書の設定のドル円換算で
約97円の位置で吊り天井発動、
ヘッジ幅は3円順行したら吊り天井が解消されて
100円(本体建値位置)に戻っている設定でしたが、
その後もかなり逆行が進んで、
下落が収まった際には吊り天井のストップの位置は
建値位置よりかなり遠くなっていましたので、
ヘッジのストップ位置は100円より上にして
もう少し早めに吊り天井を発動させていたら
もう少し含み損が減らせたかもと思っています。
下落の勢いを見極めるという意味では
あまり早く仕掛けるのも考えものですが、
この辺はぜひ色々試行錯誤してみてください。
(また丸投げですみません。。。)


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