いくつかまとめてみます
ヘッジトレードとのバトンタッチ
吊り天井は価格の下落に合わせて
目安をどんどん切り下げていくため
あまりにも下げがきつい場合は
吊り天井が切られた際にヘッジトレードに
上手くバトンタッチできない可能性があります。
その場合、吊り天井終了位置とヘッジトレードの復活地点の間に
ヘッジの空白地帯が生まれますので
吊り天井を再度ヘッジトレードに
上手くバトンタッチをさせたいときは
仕掛け位置に注意する事が重要です。
吊り天井は目安の切り下げを繰り返すため、
状況が許せば少し早めの状態で発動したほうが良いかもしれません。
(このあたりの塩梅につきましては
私も試行錯誤中ですので、
皆様のご意見も頂きたい所です^^;)
途中で解除するのが難しい
吊り天井は一方的な下落には強いですが、
あくまでも急激な値動きを食い止めるための性格の物であるため
一度発動させると途中で解除するのが難しいように思います。
そのため中途半端に解除したり
小さな反発で順行して切られたりすると
結構大きなロットを失う事になりかねませんので、
値動きが見通せない場合は
ヘッジ資金を手元にプールできる
仮想建値と併用すると良いと思います。
連発する事ができない
これは手持ち資金に余裕があれば
実際には可能ではあるのですが、
吊り天井を繰り出す時は
結構追い込まれた状況になっていると思いますので、
手持ちのヘッジ資金に余裕が無い状況である事が
ほとんどだと思います。
吊り天井は仮想建値ほどではありませんが、
結構大きな金額を張り込むため
ストップの目安を薄くした状態で
万が一ダマシのような動きで切られたり
吊り天井が切られた後、突如再び逆行を始めたり
というような事であれば
おそらく打つ手は残されていないと思いますので
その際には潔く損切りして手仕舞いというパターンも
考慮しておいてください。
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