最後にその他の雑多な項目をまとめます。
ネーミング
今回名前は特に付けないつもりでしたが、
「上側の吊り天井」「逆方向の吊り天井」など
表記揺れが発生するのと
実態を今ひとつ反映しきれていないため、
「熱気球(仮)」とでもつけようか思案中です。
理由は以下の通りになります。
・増し玉の塊が利食い益のみで切り上がっていくため、 トラップ益を使う必要がない。 そのためトラップ益が蓄積されたまま どんどん地上(トラップ益で建てた複利のリミット)と 熱気球(逆三角形のリミット)が広がっていくのを 地上から俯瞰して見ているイメージがある
ネーミングの件はちょっとまだ確定では無いのですが
自分的に定着したらこのまま行きますし
企画倒れになったらひっそり消すつもりですw
とりあえず様子見ですね。
利食い益だけで複利がどんどん大きくなるイメージです |
熱気球の仕掛け方
基本的な考え方は吊り天井と同じです。
下側のヘッジ益(固定ポジション決済益)を原資とするのに対し
複利の利食い益で建て増しするのが最大の違いとなります。
吊り天井の仕掛け方の手順一覧はリンク先の通りですが、
目安の切り下げの計算方法は
「目安の切り上げ」と読み替える事になりますので
計算式が異なってきます。
実際の目安の計算方法は以下に記しておきますので
実際に仕掛ける際には計算式を以下の内容に
置き換えてみてください。
目安を再計算して再エントリー
https://hiyokkofx.blogspot.com/2020/06/5.html
ここの計算式をそれぞれ
以下の内容に置き換えてお使いください。
移動したストップ目安 = 決済逆指値(S/L)+(決済価格-約定価格)
②本体売り - 熱気球売りの場合
移動したストップ目安 = 決済逆指値(S/L)-(約定価格-決済価格)
想定される使用場面
上側の吊り天井の主な使用場面ですが、
やはり直上げの場面になると思います。
レートの切り上げの場面で出せる技としては
現状攻撃的複利や接近戦がありますが
それでも目安の切り上げが追いつかないような場面では
熱気球が有効になると思います。
おすすめの仕掛け方としては
準備段階では複利の資金をグループ分けして
長期スパンではトラップ益でなるべく本体の建値を下げるような複利の刺し方をして
大きな含み益を狙うグループと
利食い益だけで短期的な利益を狙う攻撃的複利グループを
それぞれいくつか仕込んでおき
大きく上がったら攻撃的複利グループをそのまま
熱気球に移行させるのがベストと思います。
私は今まで攻撃的複利は何のためにあるのか
今ひとつ実感していませんでしたが、
熱気球に移行するための
火種と考えればさらに良く手が動きそうな気がします。
またレートを追い回す中で
トラップ益が蓄積されたら
上昇が落ち着いて調整が入った時に
そのトラップ益で長期含み益狙いの複利を刺せば
安定時でも上昇時でも仕掛け所が見えてくると思います。
まとめ
下側の吊り天井とちょっと勝手が違う部分もありましたが
基本的にはやってみてよかったです。
今回新たに「熱気球」というネーミングにしてみましたが、
今回熱気球を飛ばすように
利食い益のみで建てた複利群が
どんどんレートの上昇に追随していって
当初の複利の目安から離れていって
複利の本数がどんどん増えていくのに
トラップ益が蓄積されていくという
不思議な感覚をぜひ味わってみてください!\(^0^)/
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